判例等研究委員会、委員長の山内です。
11月1日火曜日の夜、名青税50周年事業、判例等研究委員会の研修会が名古屋国際センタービルにおいて行われました。
今回の研修は、10月8日の名城大学ディベート大会において行った、いわゆる岩瀬事件に関するディベートを、ディベートを観戦した人には、より分かり易く、より深く伝えたいという思いと、租税法の裁判で争いとなるポイントを広く皆さんに知っていただいて、実務に活かしてもらいたいという思い、さらには、ディベート大会を観戦したことの無い人に対して、「ディベートとはこういうことをします」という案内をしたいという思いで開催いたしました。
ただ、初めて行う形式の研修という事もあり、どう進行するかのイメージの共有が難しく、準備に予想以上に時間がかかり、委員の皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。
それでも、一度「枠組み」が決まってしまえば、皆さん優秀ですから、私が想像していた以上の濃い内容のものが出来上がり、お蔭様で、「時間が余っちゃったらどうしよう・・・。」という最大の心配が杞憂に終わりました。
今回の研修は、50周年記念事業ということで、来年度以降の開催は流動的ですが、来年度以降の開催の是非の参考にもなりますので、出席された皆さんの感想の声をお待ちしております。
当研修をもちまして、判例等研究委員会の行事は終了いたしました。
例年より長い期間、お忙しいなかお付き合いをいただいた判例等研究委員会の委員の皆様、ご協力ほんとうにありがとうございました。








