判例等研究委員長の山本祥嗣です。
10月20日、ディベート本番を迎えました。
前日夜は委員会のchatworkがお祭り状態。
今日も朝からディベーター控室にて議論が繰り返されます。
恒例の吉野家牛丼が届く頃には立論の最終調整もタイムアップ。
さあ本番に臨みます。
妹尾会長、伊川先生のご挨拶、選手宣誓と進み、第1試合の事案紹介へ。
伊川ゼミ3年生の出番です。
少し古めのネタチョイスが、忙しくて時代についていけない層のボディにじわじわと効いてきます。
衣装に使われている伊川Tシャツは生協で販売してるんだろうか。その謎は解決しないまま寸劇は進んでいきます。
茶髪の彼に心の主演男優賞を贈り、いよいよ第1試合が始まりました。
【テーマ】
外国旅行会社への訪日旅行パッケージツアーの提供は輸出免税取引に当たるか否か?(東京地判平成27年3月26日TAINS Z888-1938,東京高判平成28年2月9日TAINS Z888-1996)
(大学同士のディベートを控えているので立論の内容には触れられません。あしからず)
無形の商品の場合、そもそも商品なのかサービスなのか、その線引きが曖昧なこともあります。そのような取引において消費税の輸出免税の判断はどうすべきか。
与件調整で資産の譲渡等、役務の提供のどちらの見方も残す形とし、輸出許可の有無など実務的な観点をあえて遠ざけて、議論の幅を広げた形で取り組みました。
学生側が色々都合によりディベーターが少なく、社会人が寄ってたかって口撃をするようにも見えるのですが、これも相手を思ってのこと。手加減は失礼です。
とはいえ学生側もしっかり応戦していました。
結果は2-1で名青税勝利。
ディベートの振り返りではこの取引を認識することの難しさや、立論を作るにあたって意識した点など手の内を明かしていきます。学生のディベートに役立てば良いですね。
続いて第2試合。こちらも難しいテーマです。
【テーマ】
不動産所得を廃止することの是非
第2試合は学生チームもそこそこの人数を揃えています。
しかし名青税チームも次世代のスター軍団かと呼べるような芳醇なメンバー。
こちらは所得税の議論、不動産所得をなくした場合に既存の所得区分に取り込まれていくでしょうが、それが良いのかどうか。現行で不動産所得の存在意義を見いだしたり、その弊害を論じたりというディベートです。
学生チームもよく勉強している様子で、実務の経験がないのにしっかり論じてきます。
鋭い切り返しに名青税チームも若干苦戦した?という印象。
結果は2-1で名青税。辛勝といった感じですね。
こちらも振り返りで手の内を明かします。
各MVPが贈られます。名青税賞は第2試合でしっかりした受け応えが印象的だった彼に贈りました。
今年の名青税MVPは、総務部長との兼任で頑張った木下晃良会員が選ばれました。
ところで今年度の新しい試み、委員長の趣味の世界ともいうべき会場採点。
みなさんのご協力によりそこそこの採点数が稼げました。
ただドンと出しても面白くないので、採点結果の発表ソフトを作ってお披露目しました。
その結果はこちら。
第1試合は名青税の圧勝。
第2試合はやはり、学生チームが頑張ったことが会場にも伝わっていましたね。
結果にオチもついて、初の試みも無事に運営できました。
ディベーターの皆さんもここまでお疲れ様でした。
さて、会場を移して学生との懇親会。
木村幹雄先生に乾杯のご発声を頂きました。
学生の皆さんも税理士の仕事に興味深々、かと思ったらそれより次のディベートに向けての話題が多くありました。
今回は記念撮影を先撮り。
そして、まだ終わらないのが委員会。
今日まで仕事を片付けて池下に何度も集まった皆さん。
盛大に打上げをしておひらきに。
幾多の池下駅前の飲食を荒らしてきた我々が最後に選んだのは、塩釜口駅すぐ、お肉とおばんざい「跳」
食事はもう済ませてたので飲み中心でしたが、このメンバーの集まりも一応これで最後。あちこちで話が花咲きました。
最後は重たい委員長を抱えての胴上げもしていただいて。誰か腰を悪くしたんじゃないかと心配。
委員の皆さん、夏からしばしの間でしたが楽しかったです。ありがとうございました。
当日観戦いただいたみなさん、ディベートはどうでしたか。
ちょっと興味が湧いた方、ぜひ来年、ご参加いただければ幸いです。
しっかり参加すれば楽しい名青税行事。
ぜひ活用してくださいね!