2014年8月7日木曜日

名古屋税理士会役員との懇談会


会務検討委員長の水野貴文です。


 8月6日(水)に「名古屋税理士会役員との懇談会」が開催されました。名古屋会の役員と岐阜青税&名古屋青税の役員による懇談会です。
 よくご存じの方は「えっ、8月に?」と思われたと思います。そう、毎年は11月前後に行っているんです。今年は例年同様の時期には日程が組めず、異例の8月開催となりました。

 開催場所は税理士会ビル8階の会議室。ここは重厚な感じの会議室、普段はなかなか入れません。
 青税側は先に入室させてもらい、待たせてもらっていたのですが、不安定な天気で、厚い雲が空を覆い、雷の光と音がどんどん近づいてくるのがよくわかりました。一度はかなり近くに雷が落ちましたね。

  


 16時の開始時間ちょうどくらいに名古屋会の役員の方々おみえになり、時間どおりに懇談会が開始されました。



名古屋青税会長の挨拶

岐阜青税会長の挨拶

名古屋税理士会小川会長の挨拶


 事前に用意した議題に沿って、青税側から質問させていただき、そのひとつひとつに丁寧に回答をいただきました。

 


 開始から1時間くらい経ち、話も盛り上がってきた頃、急に会議室の電気が消え、非常灯が点灯しました。そういえば、話に集中しすぎて気にもならずにいましたが、外では雷が鳴り続けていました。
 「停電かな?」「停電だね」などと言いながら、時間がもったいないので、カーテンを開けて部屋を明るくし、マイクの代わりに肉声で、懇談会を続けました。
 こんな状況でも、集中力が途切れず、議論が続きます。参加されている先生方の真剣具合が分かります。

  

 さて、終了予定時刻を過ぎても、まだまだ懇談会が白熱している頃、停電の状況が把握できました。
・税理士会ビル全館が停電中
・復旧のため修理しているが、早急な復旧は無理
・懇談会後の懇親会を開催する予定だったビル1階の喫茶店「ローマン・モア」も当然停電中

 非常電源にも限度はありますので、懇談会は区切りのところで終了しました。最後の方が少し尻切れトンボのようになってしまいましたが、全員で非常階段を使い、1階まで下りました。

 1階のローマン・モアに到着してみると、外の光で案外明るく、それなりに料理の準備もできていて、ガスなら使える。という事が判明!! 明るいうちに、そしてビールが冷たいうちに、ということで懇親会を始めました。

 小川名古屋会会長にごく簡単に「乾杯」のご発声をいただき、時間を惜しみながらの懇親会が始まりました。

  

 徐々に明るさが失われていき、途中からはかなり暗くなりました。しかし、スマホで明かりをとり、テーブルを照らしながら、時には調理場すらスマホで照らし懇親会が進んでいきました。
 薄暗い中、多くの人と語り合う事はできませんでしたが、代わりに近くに座った人同士はいつも以上によりしっかりと懇親を深める事ができました。






 停電の中、白熱した懇談会を行い。その後も電気が復旧しないままで懇親会を行うという、決して忘れる事のできない経験をさせてもらいました。
 お忙しい中、お時間を取っていただいた、小川会長をはじめ名古屋税理士会の役員の皆様には、感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

  

厳しい状況の中対応して下さったローマン・モアの皆様 ありがとうございました


 なお、懇談会の内容につきましては、議事録を作成中ですので、出来上がりましたらそちらでご確認いただければ、と思います。