二人はここ数年ずっとディベートに向き合ってきた。
一昨年は同じ研究副部長として
試行段階だった全青ディベートのデモンストレーションを。
昨年は研究部長と制度部長にそれぞれ任命され
名城ディベートや全青シンポに取り組んだ。
そして二人は再び研究部でタッグを組む。
全青シンポで勝利を勝ち取るために!
ってなわけで研究部を取材してきましたよ。
11月1日(木)。
全青シンポを直前に控えて部会はかなり盛り上がってましたね。
テーマとなる所得税法56条について
判例を読み込みながらあらゆる角度から
論理構成を試みていくのです。
今回のテーマって実務上もよく問題になるところですよね。
「生計を一にする」要件なんてまぁ悩ましい。
そのあたりを徹底的に精査していくみなさん。
妹尾部長を中心に新開、安藤両副部長が
議論を回しながら部員さんたちも意見をぶつけます。
全青シンポの対戦相手は東京青税。
相手に不足はありません。
想定しうる相手方の立論をひたすら考えて
それに反論しうる論拠を準備する。
作業としてはとても地味に見えますが
横で聞いているだけでも頭が痛くなるほど
「論理」「論理」の部会です。
ディベートが知の格闘技と呼ばれる所以を垣間見た気がします。
11月10日、我らが研究部は
横浜で勝利の雄たけびを上げてくれることでしょう。
みなさん、こぞって応援に行きましょうね。
中華街で休憩せずに新横浜プリンスホテルに
直行してくださいよ~!(笑)
あ、ちなみに宮岡事件は事前に予習しておくと
ディベートがより面白く見られるはずですよ~。
組織・広報部 小林弘隆