2012年8月30日木曜日

ブログ連続ドラマ小説 僕ら名青制度部員っ!      第4話 苦悩

はじめに皆様に前回部会報告が組織広報部長の意思にそぐわず
掲載されませんでしたことを皆さんにお詫び申し上げます。
このブログも購読者が3万5千人を突破し、
皆さんの期待の声を頂く度に身の引き締まる思いです。
今後も言論の自由を主張し、
キミコバに負けないよう頑張ります。byなんちゃって濱田

ということで、前回までのあらすじを含め、ご覧ください。

(前回までのあらすじ)
ひょんなことから制度部長を引き受けることとなった濱田。そこは魑魅魍魎が蠢く異端の
世界であった。どこまでもドSなM野副会長、優秀な頭脳を武器に隙あらば部長の座を虎視眈々
と狙うS田&F久雄、両副部長。そんな群雄割拠相乱れる乱世を乗り越え無事目的を果たすこと
できるのか?

はーいこんにちは、実況の濱田です。前回は各グループに分かれての部会でしたね。両チーム
とも議論が弾むわ、弾む。正会員が疑問を呈すると、シティーハンターよりも素早く的確な回
答を打ち込む賛助会員たち。昨今社会問題になっている「知の承継」など、この場では心配無
用のコンコンチキ。
そのようなテンションを保ちつつの第6回部会。部長としては全く心配しておりません。
えっ、今回のタイトルが「苦悩」?内容とタイトルが合ってない?! そんな鋭いツッコミを
入れたあなたの為に、予定を変更してチームリーダー達のインタビューの模様をお伝えして今
回の部報告とさせていただきます。
(実況)「まずはAチームのマエマエ先生、どうですか、進捗状況は?」
(M田)「おかげさまで順調ですよ。なんせ3人目ですからね。もう家内も慣れたもんですよ、
    ははは!ちなみに予定日は10月です。」
(実況)「あのー、すみません。出産の話じゃなくて、小冊子の話なんですが。」
(M田)「・・・そっち方面ですか? こちらは人数が少なくて正直不安です。私も10月か
    らは家庭のサポートのため、参加が危ぶまれるので・・・。でもいつでも強気で子沢山
    仲間のS田副部長をはじめ、信頼できる仲間がいるので大丈夫だと思います。」
(実況)「有難うございました。元気なお子さんが誕生することを祈っております。続きまし
    て、Bチームのノジノジ先生です。どうですか、小冊子のほうは?」
(N島)「こんばんわぁ~!そうですねぇ~、こちらは参加人数も安定しとりますし、みなはん
    原稿を率先して書いてくれはるんで、助かっとりますわ~、ほんま!」
(実況)「それじゃあ、順調ってことでっか?でんがなまんがな。」
(N島)「まー、あとは無償独占ちゅう、けったいなテーマをどう料理してくか、が悩みどこ
    ろですわ、料理だけに神田川先生のようにあんじょうでけたらよかばってん!!」
(実況)「・・・・。ご期待申し上げます。以上現場から最近部会では部外者の部長濱田がお
    伝えしました。」


作・制度部長 濱田和希