会員のみなさん、こんにちは。全青税委員長の水野です。
今回もこちらのブログで、全青税の理事会の様子をお伝えしていきたいと思います。
10月8日(土)13:30から全国青税の理事会が開催されています。
今回は年一回の九州開催!博多駅近くの「九州北部税理士会館」での開催でした。
名古屋からの参加者は長尾会長以下、総勢9名となりました。
今回の理事会は九州開催にも関わらず、たくさんの理事が全国から集まってます。
報告事項、審議事項、協議事項と、大変白熱した理事会となっていました。
詳細は名青の理事会報告にてさせていただきます。
今回公開された意見書は以下の通りです。
①「行政不服申立制度の改革方針に関する論点整理(第2版)」に関する意見
②税理士資格について、税理士試験合格者のみが税理士となる資格取得制度の確立の提案
③税務訴訟における補佐人制度の緩和
いずれも昨年以前の全青の主張を一貫して継続するものです。
①は現在、政府で検討されている行政不服申立制度の改革について、 単純に現行の「異議申
立て」を廃止して審査請求に一元化するのではなく、1異議申し立て、2審査請求、3訴訟と、納
税者の判断により、選択できる制度にすべきとの意見です。ここでは訴訟前の前置主義の廃止
も提案されています。
②会計士、弁護士への自動資格付与(51条の通知弁護士制度含む)とともに税務官公署等
行政実務経験者などへの試験免除の廃止も含め、税理士試験合格者に一元化すべきとする
意見です。
③税理士法2条の2にある補佐人制度を、弁護士関与が無い本人訴訟でも認めること、そして
陳述に限らず尋問もできる制度に改正すべきという意見です。
詳細はホームページまで。
理事会後の懇親会では、われらが「デラックス!」こと、中垣厚生部長が、全国青税厚生部長
代理ということで司会の大役に!
理事会さながらの議論も繰り広げられました。
以上、ご不明な点、ご意見は遠慮なく、委員長の水野までご連絡ください。また未入会の方で
青税にご興味をもたれた方も遠慮なくご連絡ください。
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