7月9日にウインクあいちで「第1回研究部研修会」が開催されました。
今回は、税理士の熊王征秀先生をお招きして、消費税の軽減税率とインボイスの制度について、ご講演いただきました。
熊王征秀先生
軽減税率の導入が2年半延期され、今回の研修の内容は、実務にすぐ影響を及ぼすわけではありませんが、多くの方々にご参加頂いたことを考慮すると、関心の高さをうかがうことができました。
多くの会員が参加しました
軽減税率の導入は延期されつつも、インボイス制度の導入は延期がなく、平成33年4月1日から導入される可能性が高いということで、インボイス制度の準備が依然として必要であることは、会員の心に響いたのではないかと思います。
税理士も、適格請求書発行事業者の登録をしなければ、クライアントに行う資産の譲渡等について、そのクライアントに仕入税額控除の適用を受けてもらうことができなくなります。
したがって、税理士は、その手続きを自らも行わなければならず、インボイス方式のもとでの仕入税額控除の適用要件である適格請求書等の発行は、他人事ではないということを、再確認することができました。
日本型インボイス制度は、ヨーロッパ型のインボイス制度と比べるとその請求書等(インボイス)への記載事項は少なく、今の請求書等を少し立派なものにしただけということで、発行に関わる事務負担はそれほどなく、仕入税額の計算が原則、積上計算になることから、そちらの手間が若干増えることになる程度だということでした。
質問する新開会員と仙田会長
最後に質疑応答があり、消費税の複数税率やインボイス制度について多くの会員から質問がありました。また研修後にも個別に質問される方もみえ、消費税について非常に有意義な研修となりました。
熊王先生、わかりやすいご講演、ありがとうございました。
熊王先生と研究部のみなさん

































