2026年8月28日金曜日

昭和支部 研修会

 令和8年8月21日(金)、imy会議室4階にて、昭和支部の研修会を開催しました。


テーマは「実例解説!税務×法務領域トラブル~相続を中心に~」、講師は坪内友哉弁護士(坪内・高井法律事務所)でした。




坪内先生は、相続案件、不動産紛争、労務案件など幅広い分野を得意とされ、事業承継が絡む難易度の高い相続案件にも精通されています。
相続案件では、相続税の知識だけでなく民法(相続)の知識も必要になるため、弁護士との協業が求められる案件が増えています。税理士として良かれと思って提案した相続税対策やアドバイスが、かえって係争の原因となり、依頼者とトラブルになってしまうケースもあります。今回の研修では、そうした税務と法務の境界領域で税理士が陥りがちな落とし穴を、坪内先生ご自身が関わられた多数の実例を交えてご説明いただきました。
研修ではまず、気軽に電話できる弁護士がいることのメリットをご説明いただきました。
続いて、実際にあった税理士の法務失敗例の数々をご紹介いただきましたが、いずれも勉強になるものばかりでした。税務の感覚だけで判断すると足元をすくわれかねない事例が次々と示され、活発な質疑応答も行われました。
後半では、遺産分割、遺言書作成、信託契約など税理士と弁護士が実際に連携して解決に導いた事例を数多くご紹介いただきました。
前提となる民法(相続)の知識も分かりやすくご説明いただき、時間が足りないほど内容が充実していたため、参加者からは第2回の開催を望む声もあがっていました。





研修後は、「まったりや千種」にて懇親会を行い、講師の坪内先生と会員との親睦を深めることができました。




ご多忙の中、多数の貴重な実例を分かりやすくお話しくださった坪内先生、そしてご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。


西尾茉莉恵