令和6年11月11日(月)、名古屋青年税理士連盟千種支部の第3回研修会が行われました。
今回の研修会の内容は会員から実務上の疑問点など税法に関する質問を事前に募集し、千種税務署の各第一部門統括官に回答・解説をしていただく、当支部恒例の実務研修でした。
事前質問を会員から募集したところ、A4用紙で5ページほどの質問が集まり会員の皆様の関心が非常に高い研修会であることを改めて感じました。
質問の内容は納付書の送付に関連した一般的な内容から相続税に関する個別的な内容と多岐に渡る内容となっており、統括官からの回答に会員から追加質問が多数行われるなど非常に活気のある研修会になりました。
個別的な内容の質問は実際に事例にあたらないと経験できないような内容も含まれていたため、質問した会員以外の方にも大変勉強になる内容であったかと思います。
また、私自身も実務の中で法人税・消費税・所得税の納付書が送られてくる場合・送られてこない場合などをはっきりと理解できていませんでしたが、研修の中で統括官からいろいろな場合分けで区分した補足の資料の配布があり、ようやく理解ができるようになり大変参考になりました。
研修会終了後は近くのイタリア料理店に場所を移して、統括官の皆様もご参加いただき懇親会を開催しました。
研修会の中ではどうしても固くなりがちな統括官のご回答も懇親会の場ではもう少し柔らかい形でお話しいただけるため、積極的に統括官の方とお話しされている会員の方が多く見受けられました。
個人的にも色々なお話を聞くことができ、大変楽しく懇親会の時間を過ごすことができました。
これで今年の名古屋青年税理士連盟千種支部の研修会はすべて終了となります。
年末にかけて業務が忙しくなってくる時期になりますが、今年度の研修で学んだことも活かしながら頑張りたいと思います!
