2015年6月20日土曜日

名古屋税理士会第59回定期総会



やって来ましたこの時期が。名古屋税理士会の定期総会でございます。


 あ、申し遅れました私この度ブログ原稿を担当させて頂きます会務検討委員長の北支部所属の濱田と申します。何分不慣れな・・・・。


 ということで、総会っぽくスタートさせていただきましたが、今回の総会は税理士法改正を受けての規則の変更等が審議事項として挙げられており内容てんこ盛りです。


 そんな中今回も我らが名青を代表して3人の勇者が質問をしました。

 質問内容の関係で先陣を切るのは我らが代表“総会屋”水野誠会長!税理士会の役員選挙制度への質問でした。予想通り質問者の話している時間が回答者の倍近くを記録し、粘り強く質問を続ける会長の姿は代表としてふさわしいお姿でした。


 事業報告が終わるとここでお待ちかね会場封鎖。来賓もビビる重々しい雰囲気の中、会則の変更についての審議が始まりました。カウンターの存在を再認識させてくれるのも年末の紅白と総会ぐらいなのでとても新鮮です。

 審議事項の中で第2の刺客として立ちはだかったのは物腰は深海魚の様に柔らかいがヤルときゃヤル男、新開研究副会長。研修義務化に伴う免除制度への質問でした。初めてとは思えないほど緊張も見せない様子でしたが、後から話を聞いてみるともっと回答を求める訊き方をすれば良かった、ということでした。でもね、議長にあの顔・声で「要望でいいんだな、このやろー!(ニュアンス的に)」ってドス効かされたらああなりますよ、ほんと!来年もっと優しそうな議長のときにリベンジしてくださいね。


 さてさて、水野会長そして新開副会長から繋がれたタスキは、若きエース、ダメなことはダメとはっきり発言できる男“SAY、NO!”こと妹尾制度副会長。公認会計士に対する実務研修に関しての質問です。冷静沈着な語り口から紡ぎだされる理路整然とした言の葉には思わず来賓として出席していた池田日税連会長も席を立ち上がって代わりに答弁しそうな勢いでした。


 ここで無事質問タイムも終わろうとしたその時、水野会長から「関連ッ!」という静けさを切り裂くような発言。後から青税の先輩に聞くと、あれは「議長、先ほどの質問に関連する質問をしてもよろしいでしょうか?」を意味する青税用語らしい、略しすぎじゃね~。


 それは置いといて、水野会長からは、日税連発行の「新版実践税理士法」の記載を引用し、国税審議会の指定する研修に対する問題点を指摘し、資格制度への更なる監視をダメ押したのでした!筆者は思わずここから水野会長による税理士法の研修が始まるんではないかと身構えましたが、腹痛を抱えながらの講義であったため無事時間内に終了しました。


 会長から繋いだタスキが会長へ戻る、という皆さんの期待通りの総会でしたとさ。



質問者の皆さん、ご出席の皆さん、お疲れ様でした。