9月15日(土)に全国青税大阪理事会と韓国税務士考試会との勉強会が開催されました。昼から勉強会、懇親会と長丁場でしたが名古屋から多数の参加者となりました。
まず、理事会ですが「国税通則法関係通達パブコメ意見に対する要望書の提出」について審議されました。理事会の直前に関係通達のQ&Aなどが国税庁のHPで公表されたところで、早速意見を取りまとめるという流れになりました。
続いては「韓国税務士考試会との勉強会」です。
日本側からは「TPPが税理士制度に及ぼす影響」をテーマに講演がありました。続きまして、韓国側より「税務サービス市場開放と外国税務諮問士制度に対する研究」について発表がありました。「外国税務諮問士制度」というのは、税務士(日本で言う税理士)資格について、一定の要件を満たす外国の専門職(税理士、弁護士、会計士等)に付与するというものです。
講演の後、資格解放の経緯、今後の展開等これから日本において論点となりうる項目を中心に双方から質疑応答がありました。勉強会は70名以上の参加で、うち韓国からも20名以上のお越しいただきました。今回の勉強会は準備設営等で小林全青国際部長(名古屋)が獅子奮迅の活躍で成功に導いたと感じております。
その後は懇親会で言葉の壁を(なんとか)越えて盛り上がり、二次会、三次会・・・となりました。
来月は名古屋理事会です。以上、ご不明な点、ご意見は遠慮なく、委員長までご連絡ください。また未入会の方で青税にご興味をもたれた方も遠慮なくご連絡ください。
未入会者はこちら→http://www.meiseizei.gr.jp/pamphlet/admission.html
