西支部長の赤堀です。
先日、11月11日(金)に名古屋市西生涯センターにおきまして、
支部研修会を行いました。
講師に、税理士の山崎俊二先生(名古屋西支部)をお迎えし、
「課税訴訟」というテーマの元に、研修を行いました。
国税訟務官を務めた経験から、
課税訴訟に至るまでのプロセスや、勝訴するまでの法解釈と事実認定の重要性、
そして、訴訟の中での税理士が果たす役割などについて、
分かりやすくお話ししていただきました。
山崎先生の経験則から発せられる言葉の1つ1つがリアルであり、
税法解釈の重みを感じる研修会となりました。
課税訴訟は私たち税理士にとって、それほど身近な事柄ではありませんが、
法解釈と事実認定の重要性から課税の正当性を主張していくという、
課税訴訟の基本的なスタンスは、
私たちが直面する税務調査においても、直結する部分だと思います。
国税訟務官と言う今まであまり耳にする事がない立場を経験された先生ならではの、
とても貴重な研修会となりました。
その後、場所を「下町バール浄心エイト」へ移し、山崎先生を囲み、懇親会を行いました。
研修会とはまた異なり、アットホームな雰囲気の中、色々お話を伺う事が出来ました。
また、会員間の親睦もお酒の酔いと同じく、より深くなり、楽しい懇親会となりました。


