2021年10月25日月曜日

椙山女学園大学 税理士職業セミナー開催(Zoom開催)

 こんにちは。いつもお世話になります。

組織・広報部部長の宮松(千種支部)です。

 

2021108日の金曜日に椙山女学園大学において、税理士職業セミナーを開催させていただきました。毎年恒例の行事となりつつありますが、今年度も新型コロナウイルスの影響により昨年度に引き続きwebでのオンライン開催になりました。 



このイベントは、椙山女学園大学の学生の皆さんとの交流を通じて、簿記の大切さや、税理士について認知していただき、学生の皆さんが将来の進路を決定する時に少しでも役立つお話ができればという想いから開催されています。今年度も昨年度に引き続きwebでの開催になりましたが、例年と同じようにきちんと伝えることを心掛けました。

 

今年度の職業セミナーの内容は第一部「簿記について」、第二部「税理士について」、第三部「パネルディスカッション」、そして最後に「グループディスカッション」の四部構成で開催させていただきました。

「簿記について」は組織広報部副部長の伊藤彰朗先生が担当されました。

簿記はとっつきにくいが理解できればだんだん楽しくなること、簿記検定の資格を持っていれば就職活動の際に有利になること、簿記検定を取得することは自分のステップアップに繋がること等をご自身の簿記検定1級を取得した際の苦労や合格してよかったことなどの経験を交えてお話ししていただきました。



「税理士について」は同じく組織広報部副部長の梅原光一先生にお話ししていただきました。税理士の業務や税理士が関わる主な税金について、税理士の仕事の特徴、税理士の魅力、そして女性にも適した仕事であり近年は女性の税理士が増えてきていることなどをお話ししていただきました。



「パネルディスカッション」では横山典久先生、金田光加先生、西本美幸先生に登場していただきました。ここでは主に皆さんに、簿記を勉強した時の話やその勉強の仕方、税理士になったきっかけ、税理士になってよかったことや税理士の魅力等、今現在最前線でご活躍されている三人の若手税理士の生の声を聴くことができました。



「グループディスカッション」では今年は参加者全員を8つのグループに分かれていただき、GoogleMeetで行いました。1つのグループに税理士の先生2名と学生さん8~9名という構成で行いましたが、ここでの一番の懸念はグループディスカッションの最中に学生さんがカメラをONにしてくれるかどうかでした。昨年度の反省ではグループディスカッションの最中にカメラをONにしてくれていたグループと、カメラがOFFになっていたグループとでは少しばかりグループ内での盛り上がりに違いがある様でしたので、今年はなるべく多くの学生さんにカメラをONにしてめちゃめちゃ盛り上がってもらおうと意気込んでいました。カメラをONにしてもらえるよう呼びかけを多くしたつもりでしたが、やはりなかなかカメラのONは学生さんからしても結構ハードルが高いようでした。

それでも各グループを担当してくださった先生方のおかげでディスカッション自体は盛り上がっていました。

 


職業セミナー終了の時間になりましたので、グループディスカッションは終了させていただいて、最後に組織・広報部副会長の俵直人先生に挨拶していただき約2時間の職業セミナーは終了となりました。

 

今年度もwebでの開催になり、ZoomGoogleMeetの併用で職業セミナーを開催させていただきました。やはり当初の想定通りとはいかず、ZoomからのGoogleMeetへの移動の際の迷子や、運営等でもスムーズに行えない場面もあり、参加していただいた先生方や学生さんに迷惑をかけてしまいましたが、それらもひっくるめて、とてもいい経験ができて楽しい職業セミナーを開催することができたと思っています。

 


最後になりますが、ご参加いただいた有志の先生方、職業セミナーの準備の部会からお忙しい中お時間を作ってくださり参加していただいて、協力してくださって本当にありがとうございました。