こんにちは。組織広報部の古橋です。
去る11月30日、名城大学にて税理士職業セミナーを行いました。
名城大学での本セミナーは、法学部の講義の一コマとして開催され、今年で4年目となります。
我々の生の声を発信して、税理士という職業を学生の皆さんに知ってもらう大切なイベントです。
今回は新型コロナウイルスの影響により、ぎりぎりまで開催が危ぶまれましたが、伊川教授はじめ、学生の皆さんのご協力により、無事現地で開催できることとなりました。
参加者6名、感染予防のため事前に検温とアルコール消毒を行い、マスク着用で臨みました。
まずは、山本会長のあいさつより始まりました。
トップバッターは、大野部長。税理士という職業、仕事の特徴について、大野部長ならではの視点も交えながら、わかりやすく説明されました。
続いて、税理士の生の声を紹介するパネルディスカッションです。山本会長、津田会員、古橋の3名が担当しました。
税理士を目指したきっかけ、職業としての面白さ、女性ならではの視点などを語っていただきました。
同業であってもこういったお話を直に聞く機会は少ないため、私も隣で聞き入っておりました。
そして、細田副会長による税法講義です。相続税とその実例について講義していただきました。
相続の際に必要となる手続きや、イラスト付きの親族図を使って相続の実例を解説されました。
遠いようで、意外と身近にある相続という節目を考えていただく機会になったのではないでしょうか。
ご自身の経験談も交えた講義に、学生の皆さんは静かに耳を傾けていました。
教室に夕日が差し込み、なんだか心地のよい空間です。
学生の皆さんからはいくつかご質問もいただきました。
今回の職業セミナーが、広く今後の職業人生を考えるうえでのきっかけの一つになれば嬉しいです。
リモート環境が徐々に整備され、すっかりその便利さに慣れてしまった感じがありますが、実際に感じる現地の空気感や顔が見える安心感は、画面越しのものとは違いますね。
今回のような直に話を聞ける、届ける機会を今後も大切にしていきたいと感じました。
伊川教授、ご参加いただいた会員の皆様、ありがとうございました。