12月15日(土)に開催されました名青税シンポジウム第2部にて、我が制度部は1年間かけて勉強を行ってきた「租税教育」をテーマに発表を行いました。
租税教育について考えるにあたり、租税教育と税理士会の活動、租税教育の制度の歴史、租税教育について制度部が行ってきたアンケート結果などを、寸劇を織り交ぜながらわかりやすく、座学で真面目に発表させて頂きました。
租税教育と税理士会の活動、租税教育の制度の歴史を真面目に学んだあとは、小学校で行われている租税教室の再現として、寸劇という形で発表させていただきました。
寸劇では、「名青税番マリンとヤマト〜租税教育のあるべき姿〜」というテーマの基、税務署職員山本先生が、小学校の美人教師である太田先生の担任のクラスで、大仏君、のび太君など様々な個性の集まるクラスで税金がなかったらどんな世界になるのかをDVDを見ながら面白おかしく説明してくださいました。それに生徒たちも気持ちのこもった演技で応えていました。
寸劇の後に制度部が行ったアンケートの結果を一緒にみて説明させていただきましたが、結果も様々な意見があり大変興味深いものでした。
制度部の発表を通じ、租税教育という難しいテーマについて、少しでも興味を持っていただいて、これからの租税教育の在り方、税理士としてどのように租税教育に関わっていくのか、またその意義を考えていただけるきっかけになれば幸いです。